ぷるぷる博へアイデア続々 フルーツPR
「フルーツのまち紀の川市」の魅力を市内外に発信し、観光客の誘致を目指すフルーツ・ツーリズム研究会(島津章会長)はこのほど、来年開催予定の体験交流型イベント「紀の川フルーツ体験!ぷるぷる博覧会」の説明会を開いた。
同博覧会は、来年3月から約1カ月の期間に、フルーツにまつわる50以上の体験プログラムを市内全域で展開する。昨年11月には「プレフルーツ博」を開催し、フルーツの木を使った木工体験やフルーツを使った和菓子作りなど19のプログラムを実施した。
説明会には、体験プログラムを企画する農家や飲食業者、美容師など約40人が参加した。4つのグループに分かれ、さまざまな体験プログラム案をヒアリングシートに記入。フルーツを使ったシャンプーやカレー作り、フルーツバルの開催などのプログラム案が生まれていた。
説明会の参加者による案は7月まで、ぷる博窓口で受け付ける。その後、提出された体験内容をより魅力あるものに磨き上げていく。