年賀状は早めに投函を 郵便局で引受開始

平成29年の年賀状の引き受けが15日に始まり、各地の中央郵便局では記念イベントを開催。県内では、和歌山市一番丁の和歌山中央郵便局前で午前8時半から始まり、市立岡山幼稚園園児の合唱やNPO紀州お祭りプロジェクト「おどるんや」合同連の演舞などが花を添えた。

同局の奥村嘉教局長は「昨年は元旦に約370万通の年賀状を届けました。ことしも皆さんの思いを元旦に届けられるよう取り組むので、25日までの投函をお願いします」とあいさつした。

続いて、園児らによる「お正月」などのかわいらしい歌声、よさこいの演舞が披露され、県マスコットキャラクター「きいちゃん」もゲストとして登場。園児ら35人は、ファンファーレが鳴り響く中、同局職員に促されて年賀状を特設ポストに投函した。

園児らは、あらかじめ園で自宅やきいちゃん宛てに年賀状を書いて訪れ、はがきを差し入れる姿に来場者からは笑みがこぼれていた。

その後、局内では年賀状区分機稼働開始式が開かれ、街頭では横断幕の掲示やグッズ配布によるPRも行った。

特設ポストに年賀状を投函する園児ら

特設ポストに年賀状を投函する園児ら