1年の成長を感じて 公立小学校で終業式

和歌山市内のほとんどの小学校で24日、終業式が行われ、広瀬中ノ丁の市立広瀬小学校(酒井千佳校長)では1~5年生の児童123人が春休みを迎えた。

酒井校長は「1年間、みんなが力いっぱい頑張ってきて、きょうを迎えられました。1年生は2年生の顔に、2年生はもう3年生のようにみんな成長しました」と児童の成長を実感。「春休みは新しい学年への準備をして、体も心も元気に過ごして4月に会いましょう」とあいさつした。

その後、各クラスで通知表が配られた。2年生のクラスでは25人の児童が通知表を受け取り、「成績が上がった」と喜んだり、通信欄を読んだりして1年間を振り返っていた。

本紙エリアの小中学校の始業式は岩出市が4月7日、紀の川市、海南市、紀美野町が10日、和歌山市は小学校が10日、中学校が11日に行われる。

通知表を受け取る児童

通知表を受け取る児童