和歌山東コールドで4強 高校野球12日目
第99回全国高校野球選手権和歌山大会は大会12日目の25日、和歌山市毛見の紀三井寺公園野球場で準々決勝2試合があり、第2試合で和歌山東が日高を9―1のコールドで下し、2年連続3回目のベスト4進出を決めた。
第2試合
和歌山東 | 1 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 9 |
日高 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
(8回コールド)
〔和〕山本、前―奥村〔日〕澤田、小山―乙田▽3塁打=長松(和)▽2塁打=中岡(日)
和歌山東が13安打9得点で日高に快勝した。1点リードで迎えた2回、四球と単打に盗塁を絡めて2、3塁と攻め、山本の中前打で2点を追加。さらに廣海、奥村の適時打などで加点し、打者一巡の猛攻で5点を奪った。終盤にも手堅く追加点を奪い、日高を突き放した。
投げては先発の山本が走者を背負いながらも要所を締めて6回を1失点。継投の前もきっちり抑えた。
米原監督は「投手陣は落ち着いて投げていた。打線も調子は上向き。次の試合に備えたい」と話した。