決勝は智弁―紀央館が対決 高校野球13日目

第99回全国高校野球選手権和歌山大会は大会13日目の27日、和歌山市毛見の紀三井寺公園野球場で準決勝2試合があり、第1試合は和歌山東が紀央館に3―4で敗れ、創部初の決勝進出はならなかった。第2試合は智弁和歌山が市和歌山を8―3で破り、決勝は2年ぶりの優勝を目指す智弁和歌山と紀央館の顔合わせとなった。

◇準決勝

第1試合

和歌山東 0 1 0 0 1 0 0 1 0 3
紀央館 0 0 2 0 0 2 0 0 X 4

〔和〕山本、前、杉本―奥村〔紀〕石方―大森▽本塁打=竹内、池田(和)▽3塁打=奥村(和)中村(紀)▽2塁打=三川(和)石方2、山村、垣内(紀)

和歌山東は2回、竹内の左本塁打で先制。1点を追う5回は奥村の適時3塁打で同点とした。2点を追う8回には池田の本塁打で点差を詰めたが、あと一歩及ばなかった。