高校総体ヨット競技PR 開幕前に選手ら
12日から和歌山市毛見の和歌山セーリングセンターで始まる全国高校総合体育大会ヨット競技大会に向け、県内の出場選手らが3日、JR和歌山駅前と南海和歌山市駅前で大会をPRした。
平成27年に和歌山を幹事県として開かれた高校総体から活動を始め、ことしで3年目。
県立和歌山工業高校と星林高校のヨット部員が通勤、通学の駅利用者らに啓発グッズのポケットティッシュとウェットティッシュ約3000個を手渡してアピール。JR和歌山駅前では、和工ヨット部の1・2年生約10人が「おはようございます!」と元気にあいさつしながら、バス乗り場へ向かう人にティッシュを配っていた。
同校2年生の田渕日向君(17)は「より多くの人にヨットを知ってもらい、インターハイに出場する先輩の応援に来てもらえたら」と話していた。
同大会は16日まで開催。男女FJ級、420級に105艇が出場予定。県からは男子FJ級、420級に和工と向陽高校が、女子FJ級と420級に星林高校が出場する。