インフルエンザ流行入り 予防呼び掛け

 和歌山県は11月30日、県内がインフルエンザの流行シーズンに入ったと発表した。

 県健康推進課によると、20~26日に報告された患者数が、流行の目安となる1定点医療機関当たり1人を上回る1・51人となった。保健所別では和歌山市が4・2、新宮が2・33、串本が1、湯浅が0・5だった。

 今後、感染が急速に拡大する可能性があり、同課は、こまめにうがいや手洗いをする、室内の湿度を50~60%程度に保つ、健康管理に努めるなどの予防対策を呼び掛けている。