天守閣からの銀世界 今季初の積雪1センチ超

 近畿地方は冬型の気圧配置となり、和歌山県和歌山市でも6日朝、道路や家の屋根などにうっすらと雪が積もった。

 和歌山地方気象台によると、同市で今季最低気温のマイナス1・3度を記録。午前10時には、今季初の1㌢超の積雪が観測された。

 和歌山城も雪に覆われ、天守閣からはまち一面が白く染まる景色が広がった。

 凍えるような厳しい寒さはしばらく続く見通しで、今週木曜から金曜にかけて最低気温は0度の予想。週末は少し寒さがやわらぎ、最低気温は3度となる見通しという。週明けからは再び寒さが戻り、最低気温1度の予想となっている。

 和歌山地方気象台では、路面や水道管の凍結に注意を呼び掛けている。

瓦に雪が積もり、一面銀世界となった和歌山城

瓦に雪が積もり、一面銀世界となった和歌山城