アルテリーヴォ近畿V 22年ぶり国体本戦へ
第73回国民体育大会近畿ブロックのサッカー成年男子の部が17日から3日間、串本サン・ナンタンランドなどであり、アルテリーヴォ和歌山が出場した県代表チームが優勝した。
県代表は17日の初戦で延長の末、滋賀代表に2―1で勝利。再び延長戦となった18日の奈良代表との準決勝は、終了間際に矢澤がゴールを奪い、1―0で下した。
19日の決勝は京都代表と対戦。前半3分に中島が先制点を挙げると、同点で迎えた後半25分には堀野が勝ち越し弾。2―1で破り、優勝を飾った。
県代表は9月29日に開幕の福井国体の出場権を獲得。国体への県代表出場は第51回の広島大会以来22年ぶりとなる。各ブロックを勝ち上がった16チームがトーナメントで争い、9月30日に1回戦が行われる。