和歌山城で着物ショー 30日再建60周年記念
着物で地域活性化を目指す「KIYORA(きよら)和歌山」(植野千惠子代表)は30日午後2時~3時、和歌山城西の丸広場で開かれる「天守閣再建60周年記念イベント」の一環で、ダンスや書、箏の演奏を融合したファッションショーを開く。
「『飛翔』―はばたけ和歌山―」をテーマに、天守閣が戦災で炎上し、市民の寄付などにより再建されるまでの歴史と市民の思いをステージで表現する。
着物のファッションショーを中心に、りら芸術高校(紀美野町)によるミュージカルや、書家の木村有里さん、北原美麗さんによるパフォーマンス、田口眞澄さんによる箏の演奏が行われる。箏の演奏に合わせた着付けパフォーマンスもあり、和歌山城にふさわしい、和と美が感じられるイベントとなっている。
同日は「和歌山城下町マラソン2018」も開かれ、周辺は文化とスポーツの祭典に包まれる。
観覧無料。雨天時はモンティグレ(ダイワロイネットホテル和歌山、七番丁)1階ロビーで開く。問い合わせは植野代表(℡090・5123・9366)。