市高、田辺が延長制す 高校野球県二次予選

秋季近畿地区高校野球県大会二次予選が1日、和歌山県和歌山市毛見の紀三井寺公園野球場で開幕し、来年春の選抜大会出場を目指す計8校の熱闘がスタートした。

この日は1回戦2試合があり、箕島と田辺、和歌山東と市和歌山が対戦。どちらの試合も先発投手が相手に大量点を許さないロースコアの展開となり、延長戦の末、田辺と市和歌山が競り勝った。

二次予選には一次予選を突破した4校と県下新人戦で4強入りした4校の計8校が出場しており、上位3校は10月20日から神戸市のほっともっとフィールド神戸で開かれる近畿大会に出場する。

1日の試合結果は次の通り。

箕島 0 0 1 0 0 0 0 0 2 0 0 0 3
田辺 0 1 0 0 0 0 0 0 2 0 0 1x 4

〔箕〕岩鼻―武内〔田〕熊野―橘▽本塁打=輪玉(田)▽3塁打=橘(田)▽2塁打=岩鼻、山本(箕)輪玉(田)

和歌山東 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
市和歌山 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1x 2

〔和〕落合―岡﨑〔市〕岩本―米田▽2塁打=片山(和)上原、片上(市)