障害を前向きに生きる チャレンジド賞10人

 和歌山県は6日、障害を前向きに捉え、生き生きとした生活を送っている6人に紀の国チャレンジド賞、障害者の社会生活を支えている4人に紀の国チャレンジド・サポート感謝状を贈る。

 障害者の自立と社会参加の促進、ノーマライゼーション社会の実現を図るため2003年度から実施しており、本年度で16回目。

 授与の内訳は、紀の国チャレンジド賞が自立更生者賞、チャレンジ賞各3人。同サポート賞が更生援護功労者3人、ファミリーサポート功労者1人。

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 受賞者と推薦市町村などは次の通り(年齢は同日現在)。

 【紀の国チャレンジド賞】〈自立更生者賞〉西中利明(57、和歌山市)視覚▽木下康子(78、有田市)肢体▽幡山雅雄(66、田辺市)同〈チャレンジ賞〉松岡悦子(66、橋本市)同▽栁岡克子(54、御坊市)肢体内部▽宮本弘美(55、かつらぎ町社会福祉協議会)聴覚言語

 【紀の国チャレンジド・サポート感謝状】〈更生援護功労者〉塩谷えう子(68、和歌山市)▽雜賀由喜美(69、和歌山市)▽満冨明江(73、県障害児者父母の会連合会)〈ファミリーサポート功労者〉藤岡和美(64、和歌山市)