お国自慢さまざま 伊太祁曽神社で書道展
和歌山県和歌山市の伊太祁曽神社(奥重視宮司)で10日まで、「和歌山お国自慢書道展」が開かれている。
同神社では、昨年11月~12月に書道教室を、1月3日に書き初め大会を実施。新年の書道展は初めて。和歌山の魅力を再発見してもらおうと、縁起のよい言葉の代わりに「書き手が思う和歌山の自慢」を筆で書いてもらい、常盤殿には250点の作品が並んだ。
「友ヶ島」や「山東」などの地名や「紀州犬」「和歌山ラーメン」「空海」と和歌山を代表する人物やもの、「愛」「笑顔」など人情味あふれる一面といった、書き手それぞれの和歌山が文字に表現された。
禰宜の奥重貴さん(47)は「想像していないような言葉もたくさんあった。地方の魅力を知っているつもりでも、他の人から見るとこんな良いところがあるんだと再発見してもらいたい」と話している。
午前10時から午後4時まで。