加恵の嫁入り行列も 27日紀の川市で青洲まつり
世界で全身麻酔による初めての乳がん摘出手術に成功した和歌山県紀の川市出身の医師・華岡青洲を顕彰する「青洲まつり」が27日午前9時半から、同市西野山の道の駅「青洲の里」をメイン会場に開かれる。
青洲まつり実行委員会が主催。2004年から毎年行っている。昨年は約6300人が来場し子どもから大人まで幅広い世代が楽しんだ。
正午からは劇団華岡青洲による演劇。午後2時からは献身的な協力で青洲を支えた妻「加恵」の華岡家への嫁入りを再現した「青洲時代行列」があり、約40人が練り歩く。
式典や歌謡ショー、名手保育園児や市立上名手小学校児童による発表、フラダンス、コーラス合唱などもある。
青洲うまいもん横丁や子ども体験村、青洲紙芝居、フォトコンテストなど盛りだくさんな内容となっている。
詳しくは同実行委員会(℡0736・77・2511)。