メダカ3000匹救って 黒江の祭り中止で販売
新型コロナウイルス感染拡大で「黒江めった祭り」が中止となったことから、同実行委員会(小西康喜代表)は19日午後7時から、和歌山県内在住者限定で、用意していたメダカの販売会「めだか救い」を行う。チケット販売サイト「PassMarket」を利用し、受け取りは後日。
海南市で行う「第5回黒江めった祭り」で販売、頒布予定だったが、昨年に引き続き新型コロナの感染拡大を考慮し中止。来年まで持ち越すことができない約3000匹のメダカを販売する。同会の瀬戸山江理さんは「昨年のクラウドファンディングで支えてくださった方から、「メダカを飼うことで癒やされた」との声を聞きます。めだか救いでおうち時間を楽しんでもらえたら」と話す。
販売会は事前予約、決済で実施。受け取り期間も1週間を設け、人が集中しないよう配慮する。
同サイトでチケットを購入し受け取り日時を予約。指定会場で受け取る。先着順。詳細や販売会場などはサイトに記載。メダカの引き取り期間は5月30日から6月9日までの午前10時~午後4時。
問い合わせは実行委員会事務局の瀬戸山さん(℡080・8450・1728)。