市和歌山が優勝 秋季近畿高校野球県予選

秋の近畿地区高校野球大会県2次予選の決勝が3日、和歌山市の紀三井寺球場で行われ、市立和歌山が和歌山東を4―2で下し、2年連続7回目の優勝を果たした。

来年春の選抜甲子園大会出場校選考の重要な参考資料となる秋の近畿大会は、16日に滋賀県大津市の皇子山球場で開幕。和歌山県からは、市立和歌山と和歌山東の2校が出場する。

2日には準決勝2試合があり、市和歌山が和歌山商を破り、和歌山東が夏の甲子園優勝の智弁和歌山を接戦で制した。

 

【3日】
◇決勝

和歌山東 0 2 0 0 0 0 0 0 0
市和歌山 0 0 0 1 0 1 2 0 × 4

[和]麻田、田村―瀬村[市]小畑、淵本、米田―森▽本塁打=寺田(市)▽3塁打=堀畑(市)

 

【2日】
◇準決勝

市和歌山 0 0 3 0 0 4 0 0 5 12
和歌山商 0 0 0 0 1 0 0 1 0 2

[市]米田―森[和]塙、小川―竹本▽本塁打=森(市)▽3塁打=細田(和)▽2塁打=森、大池、田嶋、岡久(市)

 

和歌山東 0 1 2 0 1 0 1 0 0 5
智弁和歌山 0 0 0 0 1 2 1 0 0 4

[和]麻田、石野、麻田、山田、麻田、山田―瀬村、髙野[智]武元、塩路―渡部▽2塁打=野別、此上、森岡(和)沖2、武元(智)