祝1位ドラフト指名 市立和歌山高に懸垂幕

和歌山市立和歌山高校(同市六十谷、栂野作治校長)3年生の野球部、小園健太投手と松川虎生捕手のバッテリーが、11日に行われたプロ野球のドラフト(新人選手選択)会議で横浜DeNAベイスターズと千葉ロッテマリーンズにともに1位指名されたことを祝う懸垂幕が、同校本館の正面に掲げられた。

同校の育友会から贈られた懸垂幕は、小園投手と松川捕手に1旗ずつ用意され、それぞれに名前と球団名、「祝1位指名」の文字が書かれている。懸垂幕の大きさはどちらも縦670㌢、横86㌢。

同校によると、両選手は普段、正門を通る機会が少ないが、懸垂幕が掲げられていることを知り、「うれしい」と写真を撮りに来ていたとし、ともに「頑張らなあかんな」と意気込んでいたという。

 

バッテリーのドラフト1位を祝う懸垂幕