記念メダル求め2000人 つれもて歩こう走ろう会

元朝の恒例イベント「第43回新春つれもて歩こう走ろう会」(和歌山市、市スポーツ推進委員連盟主催)が1日に開かれ、多くの市民らが新年最初の朝を和歌山城周辺で迎え、ジョギングやウオーキングを楽しんだ。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、21年に続いて開会式や一斉スタートは行わなかったが、先着2000人に配られる記念メダルを求め、受け付け開始の午前6時には、まだ真っ暗な中、砂の丸広場に参加者が続々と訪れた。

メダルには和歌山城天守閣と干支(えと)にちなむトラのイラスト、「2022」の文字などがデザインされ、スタッフから受け取った参加者は、思い思いのコース、ペースで明るくなり始めた城周辺を歩き、走った。

夜明け前から砂の丸広場で受け付けをする参加者ら

夜明け前から砂の丸広場で受け付けをする参加者ら