前週比減の247人 クラスター累計300件超

和歌山県は19日、県内で新たに247人が新型コロナウイルスに感染し、前週の同じ火曜より137人減少したと発表した。新規クラスター(感染者集団)の認定は4件で、累計300件を超えた。

247人の保健所管内別内訳は、和歌山市115人、海南7人、岩出10人、橋本36人、湯浅18人、御坊11人、田辺20人、新宮29人、県外1人。

300例目のクラスターは田辺管内の中学校で、生徒2人と職員5人が感染。301例目は和歌山市の通所介護事業所で、利用者2人と職員3人の陽性が確認された。302例目は御坊管内の幼稚園で、陽性者は園児4人と職員2人。303例目は和歌山市の保育所で、園児7人と職員2人が感染した。

直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が前日より14・8人減少の212・5人。

県内の感染者は累計3万3430人。入院者数は177人、重症者は県基準で11人、国基準で1人、肺炎患者は33人、病床使用率は29・6%。ホテル療養を含む待機者は1559人。