歌やダンス「わくわく」 舞台芸術の教室開講

歌やダンス、演劇などを通じて子どもたちの感性や創造性を育む「銀河の森舞台芸術学園」が21日、開講した。

りら創造芸術学園(和歌山県紀美野町真国宮)などでつくる、〝Galactic Forest〟舞台芸術教育プログラム実行委員会(山上範子会長)が主催。実力派講師が、12週にわたって歌やダンス、演劇を指導。8月14日に和歌山ビッグホエールで練習の成果を発表する。

この日、和歌山ビッグウェーブ(和歌山市手平)で開講式と第1回目の授業が行われ、小学1年~中学3年の男女89人が参加。開講式は2部制で行われ、1部は小学1~4年の42人、2部には小学4~中学3年の47人が集まった。

山上会長は「演技やダンスが楽しいと思ってほしい。人に見てもらう喜びやみんなでつくり上げる幸せを知ってもらいたい」と話した。和大付属小学校2年の宇都航平さんは「とてもワクワクしている。みんなと一緒にする8月の発表会が楽しみ。頑張りたい」と目を輝かせた。

りら創造芸術学園のアートディレクターで元宝塚歌劇団の天翔りいらさん、同校の山上祐輝副校長らが講師を務め、基本のステップやダンス、演劇の指導をした。

指導を受ける子どもたち

指導を受ける子どもたち