入院患者100人下回る 新規感染も減少の95人
和歌山県は1日、県内で新たに95人が新型コロナウイルスに感染し、前週の同じ水曜より129人減少したと発表した。入院中の患者数は90人で、1月9日以来143日ぶりに100人を下回った。新規クラスター(感染者集団)の認定は1件だった。
95人の保健所管内別内訳は、和歌山市46人、海南3人、岩出17人、橋本14人、湯浅7人、御坊2人、田辺3人、新宮3人。
381例目のクラスターは田辺管内の高校で、同じ運動部の生徒5人の感染が確認された。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が85・2人で、前日より14・0人減少した。
県内の感染者は累計4万2212人。重症者は県基準で8人、国基準の該当者はなく、肺炎患者は11人。病床使用率は14・7%、ホテル療養を含む待機者は686人。