感染新規微増も減少傾向 クラスターなし

和歌山県は13日、県内で新たに56人が新型コロナウイルスに感染し、前週の同じ月曜より8人増加したと発表した。新規クラスター(感染者集団)は3日連続で発生しなかった。

56人の保健所管内別内訳は、和歌山市24人、海南2人、岩出3人、橋本14人、湯浅1人、御坊9人、田辺3人、新宮0人。

直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が53・5人で、前日より0・9人増加した。

県内の感染者は累計4万3133人。入院者数は60人、重症者は県基準で4人、国基準で該当者はなく、肺炎患者は13人。病床使用率は9・8%で、1月9日以来155日ぶりに10%を下回った。ホテル療養を含む待機者は405人。