お城周辺をきれいに 和歌山LCが清掃活動

和歌山ライオンズクラブ(片山博之会長)は3日早朝、和歌山市の和歌山城周辺で清掃活動を実施し、21人が地域の美化に爽やかな汗を流した。

和歌山のシンボルとも言えるお城をきれいにし、市民や観光客にまた来たいと思ってもらうことがまちの活性化にもつながるとの思いから、毎年この時期に行っている。

メンバーは市役所前の西の丸広場で、植え込みの雑草を抜いたり、落ち葉やごみを拾ったりして作業。ジョギングやウオーキングですれ違う市民から「ありがとう!」と声を掛けられる場面もあった。

1時間で15個分のごみ袋がいっぱいになり、片山会長は「来年3月には和歌山城西の丸広場でライオンズフェスタというイベントを計画中。きれいなまちを維持するためには、コツコツ掃除しないといけない。これからもボランティア団体として幅広い奉仕活動を行っていきたい」と話した。

 

ほうきで落ち葉を集める参加者