9日連続で感染者減少 死亡3件クラスター4件

和歌山県が2日に発表した新型コロナウイルスの新規感染者は812人(うち見なし陽性29人)で、前週の同じ金曜に比べ945人減少した。和歌山市の80代男性と女性、100歳代女性の3人の死亡が確認され、死者は累計216人。新規クラスター(感染者集団)の認定は4件だった。

新規感染者の保健所管内別内訳は、和歌山市265人、海南47人、岩出99人、橋本89人、湯浅70人、御坊52人、田辺132人、新宮58人。

新規クラスターの場所と感染者数は、632例目が和歌山市の病院で6人、633例目は海南管内の病院で16人、634例目は田辺管内のグループホームで15人、635例目は新宮管内のサービス付き高齢者向け住宅で16人だった。

直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が前日比102・3人減の882・0人で、9日連続で減少した。

県内の感染者は累計11万8101人。入院者数は306人、重症者は県基準で63人、国基準の該当者は6人、肺炎患者は73人。病床使用率は56・1%。自宅やホテルでの療養者は7954人。