気軽に一服を 5日に県文で「渚研修茶会」
和歌山文化協会茶道部(永岡一惠部長)による「第1回渚(なぎさ)研修茶会」が5日午前10時から午後3時まで、和歌山市の県民文化会館和室で開かれる。
同部は1972年から、社中の稽古の場として会員1人が主となり、会員や一般の来場者をもてなす「研修茶会」を毎年開催。心休まるひとときを提供してきたが、昨年50回目を迎えたことから、ひとまずの区切りとしていた。
研修の場がなくなるのは寂しく、多くの人に、より気軽に茶道に親しんでもらおうと、名称を変えて新たなスタートとすることを決めた。第1回は大西千代さんが茶席を担当する。
永岡部長は「亭主を盛り上げようと、部員一致団結しています。どうぞ、お気軽に足をお運びください」と呼び掛けている。
500円(お茶と菓子代)。問い合わせは永岡部長(℡073・424・7675)。