済州マラソン4年ぶり選手派遣 和歌山市

和歌山市は、姉妹都市、韓国・済州市で21日に開かれる「第27回済州国際観光マラソン」に、4年ぶりに4人の選手を派遣する。

スポーツを通じて両市の友好親善を深めようと、同マラソンと「和歌山ジャズマラソン(旧和歌浦ベイマラソンwithジャズ)」に相互に市民ランナーを派遣してきた事業の一環で、コロナ禍による中断からようやく再開される。今回で16回目。

和歌山市教委スポーツ振興課によると、今回の派遣選手は、昨年の第20回和歌山ジャズマラソンのハーフマラソン、10㌔部門で好成績を収めた市内在住か通勤・通学者の中から選考された。

ハーフマラソンにいずれも会社員の髙石陽平さん(28)、岩﨑育美さん(43)、木尾昌彦さん(38)、10㌔に大学生の西谷美咲さん(19)が出場する予定。

4人は20~22日の日程で現地に派遣され、済州国際観光マラソンへの出場の他、歓迎会(選手交流会)への参加、済州市長の表敬訪問などを予定している。