CFでキャンプ場再生へ 豪雨被害の補修
和歌山県かつらぎ町志賀の「中野さんちのキャンプ場・RVパークほたるの郷」(中野美和代表)は、豪雨によりオープンしてたった2カ月で流されてしまったキャンプ場の再生を目指し、クラウドファンディング(CF)サイト「CAMPFIRE」で支援を募っている。30日まで。
同キャンプ場は、中村さん一家が十年来、年間を通じて自然を満喫し、楽しんできた思い出の地。8年前に閉鎖され、そのまま朽ちていくのは残念との思いから、2020年に中村さんが譲り受け、再開に向けこつこつと整備を進めてきた。そしてことし4月にオープン。
真国川が氾濫し、身の危険を感じ避難した翌日の6月3日、掃除に向かったところ、キャンプ場が川の流れによってえぐり取られ、電気設備も流されてしまっていた。キャンプ場の利用者や周囲の人々の協力でがれきなどを撤去し、仮復旧はできているが、安全柵・電気設備の再設置や地盤の再生・補修などのため、目標金額を150万円として支援者を募っている。
支援は1000円~。リターンとして、オリジナルステッカー▽オリジナルステッカーとまき割り体験付きのまき詰め放題▽オリジナルステッカーとまき詰め放題とバンガローorテントサイトの宿泊(1泊2日)12回分など――。
支援はCAMP FIRE「再生の希望を取り戻すためのキャンプ場補修プロジェクト」(https://camp-fire.jp/projects/view/680475?list)から。