リーヴォが4得点勝利 関西リーグ1部

アストエンジ関西サッカーリーグ1部は、8チームで開幕。アルテリーヴォ和歌山は第1節、兵庫県洲本市のアスパ五色で阪南大クラブを4―2で破り、3連覇に向けて開幕戦を白星で飾った。第2節は27日午後1時から、アスパ五色で、FC・AWJと戦う。

アルテリーヴォは序盤からボールを支配して迎えた前半41分、積極的な守備でボールを奪ったMF・谷口祐亮からのパスをFW・北野純也が落ち着いて収めて先制に成功する。直後の47分には、DF・井上丈のコーナーキックにFW・新田航士が頭で合わせて追加点を挙げた。

後半14分には左サイドでボールを受けたFW・和田幸之佑が左足で強烈なシュートを放ち3点目。37分には、FW・福島裕済のスルーパスにDF二木勇樹が抜け出し、キーパーとの一対一を落ち着いて決めて4点目を挙げた。アルテリーヴォは試合終了間際に2点を失うも、逃げ切った。

今季のチーム初ゴールを決めた北野選手は、「良いスタートを切ることができた。これを継続していくことが大切」と気を引き締めた。

今季新加入の新田選手は先発起用に応え、「多少の緊張感はあったが、自分が求められているプレーに集中しようと心がけた」と話し、「もっとゴールに貪欲に、結果を残せるように頑張る」と意気込んでいた。

3点目のゴールを奪った和田選手(c2024ARTERIVO WAKAYAMA)

3点目のゴールを奪った和田選手(©2024ARTERIVO WAKAYAMA)