大名行列の参加者募る 8月3日ぶんだら節

和歌山市は、夏の風物詩として親しまれている「第56回紀州おどり『ぶんだら節』」(8月3日、和歌山城周辺)で実演する紀州藩の大名行列の参加者を7月7日まで募集している。

市は文化庁の補助事業を活用し、紀州藩が編纂した歴史資料『南紀徳川史』や行列図に基づいて大名駕籠(かご)や藩士の衣装、道具などを復元。市民の参加を募り、2021年から行列の再現を続けている。

募集するのは、①一般参加20人(身長155~185㌢程度、フリーサイズの衣装が着用可能な人)、②小学生と保護者の親子参加10組20人(子ども用衣装は身長120~150㌢が目安)。衣装代として①は1人2000円、②は1組4000円が必要。

配役は、藩主、姫、侍、御駕籠之者(おかごのもの)、中間(ちゅうげん)、小姓などが選べるが、希望者が多い場合は抽選となる。

詳しくは市ホームページに掲載。申し込みは予約フォームから。問い合わせは文化振興課(℡073・435・1194)。

 

大名行列に参加しよう(過去の開催)
大名行列に参加しよう(過去の開催)