小学生力士が熱戦　県相撲大会の個人と団体

和歌山県相撲連盟（橋本剛会長）主催の「第３６回県小学生相撲大会」が和歌山市有田屋町の県営相撲競技場であり、個人戦と団体戦が行われた。門林三千生大会副委員長は「参加人数は少なかったが、箕島や和歌山市の精鋭が集まって熱戦を繰り広げた」と振り返った。

男女混合の個人戦では１～６年生の計３９人が学年別のリーグ戦で争った。

９人が出場した６年生のみ、リーグ戦の後に４人による決勝トーナメントがあり、決勝戦を平田大侍選手が寄り切りで制した。小笠原蓮選手は２位、高田來夢選手は３位、中野王富選手は敢闘賞だった。

５人が争った５年生では、３勝を挙げた２人による１位決定戦があり、寄り切りで制した金田幸大選手が優勝。西口亮太選手が２位、山田悠舜選手が３位、津村輝選手が敢闘賞だった。

４年生には７人が出場し、６戦全勝の山本都聖選手が優勝、５勝の中西幸誠選手が２位、４勝の津森葵心選手が３位、３勝の丸木晴翔選手が敢闘賞だった。

４～６各学年の上位４人の男子選手は、８月２５日に同競技場である全日本優勝大会関西ブロック予選大会に出場する。

団体戦は３人制で、和歌山市少年相撲教室Ａ、Ｂ、Ｃと箕島相撲クラブＡ、Ｂの５チームがトーナメント形式で争い、和歌山市少年相撲教室Ａが優勝、Ｂが２位、Ｃが３位だった。

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１～３年生の個人戦上位選手と団体戦１～３位のメンバーは次の通り。

◇個人戦
【１年生】優勝＝國友瑛太▽２位＝中野雅▽３位＝白濵夕朔▽敢闘賞＝河島吉紀
【２年生】優勝＝平田豊侍▽２位＝東殊吏▽３位＝岡燈李▽敢闘賞＝土井暁雄
【３年生】優勝＝西口陽樹▽２位＝山下蓮叶▽３位＝塩﨑六花▽敢闘賞＝國友心鈴

◇団体戦
【和歌山市少年相撲教室Ａ】先鋒＝山本都聖▽中堅＝山田悠舜▽大将＝平田大侍▽交代＝丸木晴翔
【和歌山市少年相撲教室Ｂ】先鋒＝津森葵心▽中堅＝西口亮太▽大将＝高田來夢▽交代＝東桐吏
【和歌山市少年相撲教室Ｃ】先鋒＝加勢田栖魁▽中堅＝金田幸大▽大将＝松本大生