カイロス見学場にぎわう おもてなし充実

「カイロス」2号機打ち上げの公式見学場では、パーク・アンド・ライドによるピストン輸送が行われ、田原海水浴場(和歌山県串本町)には午前7時ごろから見学者を乗せたバスが到着し始めた。
会場入り口では今回も、人気漫画「宇宙兄弟」のキャラクターに扮(ふん)した町職員が出迎え、大型モニターが設けられた芝生広場には次々とレジャーシートが広げられていった。
出店ブースは前回よりも増え、約20店が並んだ。
カイロスの公式グッズや宇宙関連グッズのブースは特ににぎわい、この日が初販売を含む「宇宙兄弟」グッズなどが次々と売れた。
地元の県立串本古座高校CGS(地域包括的支援)部カイロス応援隊のブースでは、生徒が作った缶バッジなどを販売。バッジに大きくデザインされた数字はロケットの打ち上げ回数に合わせて増えていき、「2」のバッジはこの日しか入手できないアイテムとなっている。
めはりずし、マグロカツなどの地元グルメ、地域の人気飲食店、菓子店などのブースもあり、来場者をもてなした。
串本古座高校3年生の矢野虹心(にこ)さん(17)は「もう少しで進学で町を出る。その前に地元でこんな大きなイベントが見られて、出店に参加して、いろんな人と関われてうれしい。前回の経験を生かしてロケットがきれいに打ち上がってほしい。楽しみな気持ちでいっぱい」と話していた。