「阪神大震災30年」 照井四郎さんが写真展

阪神・淡路大震災からの被災地の歩みを記録した和歌山県有田市の写真家・照井四郎さんによる写真展「阪神大震災30年」が5日から10日まで、和歌山市小松原通の県民文化会館1階大展示室で開かれる。
照井さんは1995年1月17日の地震発生翌日に現地に入り、野宿をしながら神戸のまちや被災地の状況を克明に写真で記録。災害の記憶を未来につなぎとめようと、その後も毎年被災地に向かい、少しずつ変わるまちの状況を収めてきた。
今展では約150点を展示。8日午後1時から、照井さんによるギャラリートークがある。
午前9時から午後5時(最終日は4時)まで。問い合わせは実行委(℡0737・82・5952)。