希望の「春」目指して 県内公立高校の入試始まる

和歌山県内公立高校の2025年度入学試験が10日、県立全日制29校4分校57学科、同定時制7校9学科、市立全日制1校3学科、同定時制1校2学科で一斉に始まった。
この日は学力検査を実施し、午前に国語、社会、数学、午後に理科と英語の試験が行われた。
和歌山市太田の向陽高校では、200人の定員に対し234人の本出願(出願倍率1・17倍)があり、受験生らは6教室に分かれて、机の上に受験票と筆記用具を準備。注意事項の放送を聞いた後、問題と解答用紙を受け取った。
学力検査に続き、11日に面接・実技試験などがある。合格発表は18日午前10時に各校に掲示する他、11時に県教委の専用ホームページにも掲載する。追募集の試験は26日、合格発表は28日。