信頼される存在に 紀陽グループが入社式

辞令を受け取る権田さん
辞令を受け取る権田さん

ことしで紀陽銀行創立130周年を迎える、紀陽フィナンシャルグループの合同入社式が1日、和歌山市友田町のホテルグランヴィア和歌山で行われた。㈱紀陽銀行の179人と、紀陽情報システム㈱の17人の計196人が社会人としての新たな一歩を踏み出した。

式典では、原口裕之頭取が飛躍に向けて「変革と成長を意識してほしい」と伝えるとともに、「同期のつながりを大切にして互いに切磋琢磨(せっさたくま)するように」と激励した。

新入社員を代表して、檜皮健人さん(22)が「社会人としての自覚を胸に刻み、『銀行をこえる銀行へ』というブランドスローガンのもと、地域の皆さんに信頼いただける存在になるため、日々自己研さんを繰り返し、進化を続けていきます」と宣誓。

その後、㈱紀陽銀行の原口頭取が代表の権田土和さんに、紀陽情報システム㈱の押村浩社長が代表の安本涼葉さんに辞令を交付した。