同期の仲間で交流 商工会議所で合同入社式

和歌山で働く新入社員の門出を地域で祝福しようと、和歌山市と海南市の商工会議所は2日、新入社員の合同入社式を実施。新入社員は決意を胸に、社会人としての第一歩を踏み出した。中小企業は採用人数が少ないことから、合同入社式で職場や地域への愛着を深め、他社の同期と交流することで仲間意識を持ってもらおうと行われている。
和歌山商工会議所の合同入社式は、和歌山市西汀丁の同所であり、18事業所の新入社員34人が出席。
竹田会頭は「新しい仲間と共に、これからの和歌山をリードしていくかけがえのない人材として成長していくことを願っている」と激励。尾花正啓市長もエールを送った。
新入社員を代表し、㈱正和情報サービス(同市)の山中一真さんが「毎日の仕事を通じて自立した職業人としての技能や責任感を身に付け、会社の発展に力を尽くすとともに、少しでも地域に貢献できる社会人に成長していきたい」と誓いの言葉を述べた。
その後、㈱紀の州コンサルティングの濱田智司さんによるビジネスマナーの講義があり、和歌山で働く仲間意識を醸成しようと交流会も行われた。

海南商工会議所の合同入社式は日方の同所で実施。
市内12事業所24人が参加し、社会人としての基礎マナーを学び、同期との交流を深めた。
式では、小久保好章会頭が「円滑なコミュニケーションの第一歩となり、人間関係で大切なのはあいさつです。明るい職場づくりは財産となる。感謝や謙虚さを常に心がけ、夢に向かって力強く歩んでほしい」とあいさつ。神出政巳市長は、ダーウィンの進化論から、長く生き残る生物の話を紹介し、「時代の環境に合った生き方を忘れず、社会人生活を送ってほしい。皆さん明るく元気に働けるよう、市も務めます」と祝辞を述べた。
新入社員を代表して、紀陽除虫菊㈱の金澤孝治さん(18)が「仲間と協力しながら信頼され、仕事を任せられる社員に一日でも早くなれるよう努力いたします」と決意し、「研修会での交流を通じて横のつながりを増やしていけたら」と話した。
研修会では、ジャイロ総合コンサルティング㈱の渋谷雄大代表取締役による社会人としての基礎マナーやチームビルディング、SNSやAIの活用術や注意点などの学びが行われた。