実は怖い骨粗しょう症 済生会病院で公開講座

和歌山市十二番丁の済生会和歌山病院(川上守院長)で、「骨粗鬆(しょう)症ってどんな病気?」と題した市民公開講座と健康相談会が開かれ、地域住民ら約160人が参加した。
講座では整形外科医、薬剤師、作業療法士、管理栄養士、放射線技師の5人が登壇。骨粗鬆症についての説明に加え、予防するための運動方法や食事の摂り方などについて紹介した。
整形外科医の古梅佑さんは、骨粗鬆症の10年生存率が三大疾病と比べても大差ないことを強調。「骨粗鬆症は命を落とす病気。骨折してからの治療ではなく、骨折を予防することが大事」と骨粗鬆症の怖さを伝えた。
また、同院がことし4月から、「人工関節手術支援ロボット」を導入することから、今までより一層、「安全性と確立性の高い手術が可能となり、より良い医療を提供できるようになる」と紹介した。
健康相談会では、栄養相談やリハビリ相談、医療費介護相談などが行われた。
受講した同市の女性は「骨粗鬆症が思っているよりも危険なものだと知った。教えてもらったことを、きょうから実践していきたい」と話した。