万博で和歌山を発信 イベント続々
大型連休の後半を迎える大阪・関西万博(大阪市・夢洲)では、和歌山に関するイベントが続々と行われる。
3~5日は、高等教育共創コンソーシアム和歌山に所属する大学生らと県の7振興局が連携し、万博の参加型プログラム「共創チャレンジ」に参加。各地域の魅力創出や課題解決の企画を、TEAM EXPOパビリオン(フューチャーライフヴィレッジ内)で発表する。
3日は東牟婁が「移住者受け入れ先進地における持続可能な地域づくり」(午後3時半~)、西牟婁が「熊野古道大辺路への誘客促進」(4時~)、4日は那賀が「紀の川エリアサイクリングによる誘客・周遊促進」(3時半~)、海草が「国道370号の利用促進」(4時~)、5日は日高が「『和食の源流は日高にあり』を世界に発信」(3時~)、有田が「有田川町清水地域への誘客促進」(3時半~)、伊都が「高野山麓地域の周遊観光促進」(4時~)の各テーマで30分間の発表を行う。
6日からは、関西パビリオンに併設されている多目的エリアで、各振興局が主体となり、県内各地域の魅力ある「百景」を発信する展示や体験が始まる。
6~7日は和歌山市、8日は和歌山eスポーツ連合など、9~10日は有田振興局、11~12日は西牟婁振興局、13~14日は田辺市、15~16日は海草振興局、17~18日は那賀振興局(17日紀の川市、18日岩出市)が出展する。
9月には、伊都、日高、東牟婁各振興局が中心となる出展を予定している。