みんなが応援してる 市高OB会が選手を激励

和歌山市六十谷の市立和歌山高校(旧・市立和歌山商業高校)で6月30日、第107回全国高校野球選手権和歌山大会に出場する選手たちを応援しようと、同校卒業生でつくる市和商・市高野球部OB会(種子永明会長)は激励会を開いた。
激励会では、種子永会長(74)が選手たちに向け、「高校野球を3年間やり通すことは今後の長い人生の礎に必ずなる」と伝え、「地域のみんながずっと応援している。甲子園に行けるように全力で頑張ってください」とエールを送った。
種子永会長から激励金を受け取った川邉謙信主将は「いつも応援していただいて力になる。地域の皆さんのためにも、一つひとつしっかりと勝ち進みたい」と決意を新たにした。
大会は10日に開会式があり、同校の初戦は13日午後2時から、紀北工業(橋本市)と対戦する予定。