猛暑の選挙サンデー 参院選7候補が熱い訴え

参院選公示後最初の週末を迎えた5、6日、和歌山選挙区(改選数1)に立候補している共産党の前久候補(69)、自民党の二階伸康候補(47)、無所属の望月良男候補(53)、日本維新の会の浦平美博候補(53)、無所属の末吉亜矢候補(54)、NHK党の本間奈々候補(56)、参政党の林元政子候補(51)の新人7人は、有権者が最も多い和歌山市や紀北を中心に活動。猛暑日の中、駅前や商業施設前での街頭演説などを精力的にこなし、支持を訴えた。
前候補
前候補は5日、橋本市を重点的に回った。学文路駅前、スーパーや主要交差点などでの街頭演説の他、個人演説会も開いた。6日は和歌山市で活動し、加太やふじと台から宮前、和歌浦へと南下した後、小倉など東部へも向かい、住宅街を細かく街宣した。
二階候補
二階候補は5日、岩出市と紀の川市で活動。交差点での辻立ちの後、スーパーなどを回り、夜は個人演説会を開いた。6日は和歌山市に入り、商業施設前など約10カ所で街頭演説し、自転車での街宣活動も実施。4会場での個人演説会でも支持を訴えた。
望月候補
望月候補は5日、串本町を出発し、すさみ、白浜、上富田各町を北上しながら各地で街頭演説し、夜には田辺市内で個人演説会を開いた。6日は岩出市、紀の川市、かつらぎ町、橋本市と紀の川筋を東へ走り、幹線道路沿い、道の駅などで街頭演説を行った。
浦平候補
浦平候補は5日、有田市、湯浅町、広川町などを街宣した後、岩出市、紀の川市へと向かい、和歌山市へと戻るコースの各地を細かく回った。6日は和歌山市で辻立ちの後、岩出市の住宅街などを巡り、再び和歌山市、海南市へ移動し、各地で街頭演説した。
末吉候補
末吉候補は5、6日ともに和歌山市内で活動した。5日は大新、吹上などの中心部から西浜、雑賀崎、和歌浦、毛見と南へ移動し、午後は紀の川以北へ向かった。6日も市内各地区を細かく選挙カーで走り、交差点やスーパー前などでの演説で支持を訴えた。
本間候補
本間候補は5日、田辺市の熊野本宮大社を参拝して活動を開始。みなべ町、印南町、御坊市と北上し、さらに日高郡、有田郡の各町を街宣した。6日は高野山金剛峯寺を参拝し、ライブ配信も行いながら伊都郡から紀の川市、岩出市、和歌山市へと走った。
林元候補
林元候補は5日、和歌山市内を終日街宣。JR和歌山駅前での演説会には神谷宗弊党代表が入り、党県連幹部が「過去一番」と話す約400人が訪れ、何度も声援が飛ぶなど、党の勢いを見せた。6日は和歌山市と海南市を巡り、道の駅などで街頭演説した。