リーヴォ勝利で盛況 海南ライフグッズマッチ

家庭用品のまち・海南市の海南特産家庭用品共同組合主催の「海南ライフグッズマッチ2025」が13日、和歌山市毛見の紀三井寺公園陸上競技場で開かれた。関西サッカーリーグ一部に所属するアルテリーヴォ和歌山とAS・Laranja Kyoto(京都)との試合を中心に多彩なイベントが展開され、アルテリーヴォ和歌山は3―0で勝利し、会場は大盛り上がりだった。
試合に先立って開かれたイベントでは、海南市の家庭用品メーカーの㈱アイセン、㈱サンコー、サンベルム㈱、㈱オカトーの4社が「ミニ家庭用品まつり」を開催。来場した同市の平岡美華さんは「海南の魅力を多くの人に知ってもらえてうれしい」と楽しんでいた。
地球環境への負荷軽減を目指して打ち水もあった。多くの子どもたちが豪快に水をまき、向陽高校1年生の岡田一輝さん(15)は「夏って感じやなと思った。みんな笑顔で楽しめて良かった」と話していた。
さらに、本田圭佑さんのものまねで人気のインフルエンサーのマキヒカさん、元プロサッカー選手のエンケンさんも来場。小学生とのPK対決をし、対決した和歌山市のサッカーチーム・木ノ本JSCの塩谷歩夢主将(小学6年)は「『外すんちゃうん』って後ろから言っているマキヒカのプレッシャーを感じたけど楽しかった」と笑顔。
マキヒカさんは「すごく元気のある子どもたちですてきだなと思った。(アルテリーヴォ和歌山の)一体感がすごい」と感心。エンケンさんはPKを外し、「アルテリーヴォの一員としての気持ちが強過ぎた」と笑顔で振り返った。