はたらく車に乗ったよ 砂の丸で体験イベント盛況

さまざまな「働く車」を見て、触れて体感するイベント「アズマハウス㈱PRESENTS 和歌山ではたらく車大集合!!」が11、12日に和歌山市の和歌山城砂の丸広場であり、親子連れらでにぎわった。
子どもたちに、働く車を通じて地域や地元の企業に関心を持ってもらおうと実行委員会が主催し、9回目。
会場にはダンプカーやショベルカー、クレーン車、高所作業車、パトカーや消防車、自衛隊車両、バスなど約30台が集合。子どもたちは気に入った車に乗り込み、記念撮影を楽しんだ。
会場内には飲食ブースも並び、キッズダンスショー、餅まき、クイズラリー抽選会もあった。
160㌧のクレーン車に乗った同市の女の子(7)は友達家族らと訪れ「大きくてすごい。いろんな車に乗れて楽しかった」と笑顔。松本講大実行委員長(38)は「普段これらの車を目にすることはあっても、乗ったり触ったりできる機会はないと思う。子どもだけでなく大人も喜んでくれている。小さい頃から触れて体験できる環境をつくれれば。節目となる第10回に向けて、一層盛り上げていきたい」と話していた。