お城を美しく シルバー人材センターが清掃

和歌山市シルバー人材センター(星田光浩理事長)は12日、和歌山城公園でボランティア清掃を実施し、60歳以上の会員ら約120人が除草作業に取り組んだ。
同センターによる和歌山城公園の清掃活動は「自主・自立、共働・共助」を基本理念とし、地域社会に貢献することなどを目的に1996年度から始まり、ことしで29回。毎年、草木が茂る前の3月中旬に行っている。
開始を前に、砂の丸広場で、星田理事長が「皆さまのボランティア精神、社会貢献の意識の高さは素晴らしい。訪れる方に美しい和歌山城と思ってもらえるよう頑張りましょう」とあいさつ。鶴巻郁夫副市長と芝本和己市議会議長が感謝を述べ、激励した。
会員たちは2グループに分かれ、一の橋大手門付近と二の丸公園で、大量の落ち葉をほうきで集めたり、雑草を鎌で刈り取ったりするなど熱心に取り組んだ。しゃがみ込んで低い所の清掃をする会員の姿も見られ、軽トラックの荷台にはいっぱいになったごみ袋が次々に積み込まれた。
参加した北野靖美さん(69)は「天気も良く楽しみながら作業できました。和歌山城がきれいになったと思うと気持ちがいいですね。来年もぜひ参加したいです」、森本光さん(70)は「自分たちのまちは自分たちできれいにしたいという思いがあるので、少しでも貢献できたならうれしい。高齢者も家にこもらず、このような場に参加して交流することが大切ですね」と笑顔で話していた。


