多様な悩みに寄りそう保険 アフラックの杉山支社長

アフラック生命保険㈱和歌山支社にことし1月に就任した杉山健太郎支社長(50)が4日、和歌山市福町の㈱和歌山新報社を訪問し、津村周社長に着任を報告した。杉山支社長は「保障するだけでなく、お客さま一人ひとりの悩みに寄り添って、一緒に解決できる存在でありたい」と意気込みを話した。
愛知県出身。大学卒業後、1998年に入社してから沖縄、栃木、東京など全国を回り、前任は徳島支社長を務めた。「和歌山ではお客さまにとてもフレンドリーに迎えてもらっています。代理店の皆さんも仲間意識や連帯感が強くて頼もしい方々ばかり」と話す。
県内では同支社の他、商品を取り扱う78の代理店で営業などを行っている。
同社は1974年に日本で初めて「がん保険」を発売。パイオニアとして時代に合わせた満足度の高い商品を展開してきた。和歌山の全がん(悪性新生物)の死亡率は2023年で全国11位。乳がん検診の受診率は全国ワースト3位(22年)で、多くの種別で全国平均に至っていない現状がある。同社は、がんになる前から支援する商品や、患者や家族の生活全体を支える仕組みを整備。医療保険は昨年12月にリニューアルし、必要な保障だけを付け足すことができる商品を導入した。
介護にも注力し、加入者ならば誰でも電話で専門家に相談できるコンシェルジュを設けた。近年は、医療機関をはじめ行政、大学、介護事業者など多様な機関と連携し、顧客それぞれの個々の課題を解決するため、「『生きる』を創るエコシステム」を構築。保険の垣根を越えた社会課題の解決に取り組んでいる。
95年から同社と販売代理店で運営する「全国アソシエイツ会」が毎年10月、JR和歌山駅で募金活動をしている。がんで親を亡くした子どもや罹患(りかん)した子どもへの奨学金に充てられている。
杉山支社長は「がん検診の受診を呼びかけて啓発に努めたい。お客さまの声に耳を傾けながら、より幅広い安心を伝えていけたら」と話した。


