被爆者の肖像80年の記憶 県民文化会館で写真展

創価学会インタナショナル(SGI)は7月1日から5日まで、和歌山市小松原通の県民文化会館1階大展示室で「被爆者の肖像―80年の記憶」和歌山展を開く。
写真芸術を通して被爆者の細かな表情と証言から平和を訴える展示となっている。
「二度と核兵器を使わせてはならない」という願いのもと、写真家のパトリック・ボイドさんが撮影し、イギリスの市民団体「8万人の声」が製作した。これまで広島や長崎などで開催しており、関西では初めて。
「レンチキュラー」と呼ばれる特殊な技法を用いて、広島と長崎の被爆者52人を撮影。見る角度によって写真が立体的に浮かび上がる仕組みで、一人ひとりの表情や眼差しを、まるで目の前に本人がいるかのような臨場感で再現している。
同団体は「展示を通して、見た人の心にともった平和の火が隣の人や未来の子どもたちに伝わる機会になれば」と来場を呼びかけている。
午前10時(1日は正午)から午後7時(入館は6時半)まで。入場無料。問い合わせは和歌山展実行委員会(℡073・435・3100)。


