高校生らの技術光る 橋梁模型コンテスト表彰

建設・土木業界の魅力を伝えようと、和歌山県と県産品建設資材登録事業者連絡会は「橋梁模型製作コンテスト」を実施し、最優秀賞に紀北農芸高校(かつらぎ町)3年生の的場健太さんの作品が選ばれた。的場さんは「受賞できてうれしい。この経験を今後に生かしたい」と話した。
コンテストは、同会が主催する「第9回県けんさんぴん建設資材フェア」の一環として、初開催した。県内で建設・土木技術を学ぶ高校生らを対象に、同校と和歌山工業高校(和歌山市)、新翔高校(新宮市)の生徒15人が、1人1作品の計15作品を出展。橋梁を設計・施工する企業4社と、同会や県、県建設業協会女性部会、和歌山河川国道事務所の職員から計8人が審査し、最優秀賞、優秀賞、デザイン賞、わかやまけんせつ小町賞を選んだ。
的場さんの作品「クルサール橋」はアーチ形の橋で、つり材に選んだ竹ひごを交差させた。アーチの曲線と竹ひごの美しさが際立っており、的場さんは「きれいに見えるように継ぎ目や外側の仕上げにこだわった」と話した。

10日、和歌山ビッグ愛の会議室で表彰式が行われ、同会の谷垣和伸会長が「これを機にしっかりと技術を学び、誇りを持って建設業を目指してください。将来、本物の橋を造れるようになっていただきたい」とあいさつ。受賞者に表彰状を手渡した。
優秀賞に輝いた和歌山工業高校2年の中西悠翔さんは「木材に熱を加えて曲げるのが大変だった。みんなが必要とするインフラづくりに携われるのが土木の魅力だと思う」と話していた。


