全国大会で6人が入賞 和歌山レスリングクラブ

入賞した選手の皆さんと三輪監督(左端)ら
入賞した選手の皆さんと三輪監督(左端)ら


和歌山レスリングクラブの選手が6月に茨城県のアダストリアみとアリーナで行われた「沼尻杯第52回全国中学生レスリング選手権大会」で準優勝2人、3位4人の好成績を収めた。クラブとして最多となる6人が入賞した。

同クラブは和歌山市内の中学生約20人らが所属。市小路の和歌山北高校の体育館で三輪大珠監督とコーチの長澤勇人さん、三輪柚奈さんと共に、週6日・約3時間の練習に励んでいる。

毎年行われる全国大会では、1人または2人が入賞する年もあれば、メダルに届かない年もあり、ことしのように多くの入賞者が出るのは初めてだという。

男子フリースタイル85㌔級で準優勝した服部晴蓮選手は、全国大会で初めて決勝に進出。「決勝はとても緊張した。何度も対戦している相手だったが力の差を感じた。この悔しさをバネに、12月の全国選抜大会や来年のJOCジュニアオリンピックカップで優勝を目指したい」と雪辱を誓った。

女子フリースタイル46㌔級で準優勝した松下奈々選手は「目標だったメダルを獲得でき、決勝の舞台にも立ててうれしかった。これまで大差で負けていた相手と最後まで戦え、自分の成長を感じられた。高校でもレスリングを続けて頑張りたい」と意気込んだ。

長澤士龍選手(グレコローマン41㌔級・3位)は「決勝まで進みたかったので悔しさもあるが、入賞できてうれしい」、斉藤宗大選手(フリースタイル68㌔級・3位)は「全国大会で初めてメダルを取ることができた」、昨年から階級を二つ上げて臨んだ國本琉羽我選手(グレコローマン52㌔級・3位)は「昨年に続く3位で悔しい。高校、大学でも競技を続けたい」、田中彩心選手(フリースタイル54㌔級・3位)は「今まで頑張ってきて良かった。これからも努力を続けたい」とそれぞれ喜びや今後の目標を語った。

三輪監督は「普段から練習だけでなく、自主トレーニングにも取り組んできた成果だと思う」と選手たちをたたえ、「11月の全国大会でも活躍し、日本代表、さらには世界で戦える選手が育ってくれればうれしい」と期待を寄せた。