深紅の優勝旗と帰校 智弁和歌山が喜び報告

第108回全国高校野球選手権大会で、5年ぶり4度目の全国制覇を果たした智弁和歌山高校野球部の選手たちは23日、深紅の優勝旗を和歌山市冬野の同校に持ち帰り、保護者や関係者らから祝福を受けた。

中庭では、応援団やチアリーダーが花道をつくり、吹奏楽部が「魔曲」として知られる「ジョックロック」を演奏する中、メダルを首にかけた選手たちが行進した。
校舎内で行われた祝勝会で、児島伸介校長は「県大会から接戦続きでドキドキハラハラする展開が多かったが、甲子園に行ってチームの成長をものすごく感じた。とても価値ある優勝で感動的な瞬間だった」と選手たちをねぎらった。
中谷仁監督は「ことしは特にスタンドからの声援の強さを感じた」と感謝。『どうしても勝つんだ』『このチームで一丸となって勝ち上がっていくんだ』という思いの強さが、神がかったプレーや勝利を生んでくれたのではないかと思う。思いを引き継いで、まだ果たしたことのない『春夏連覇』『夏春連覇』にチャレンジしていきたい。この優勝を機に、常勝軍団・智弁和歌山をつくるという決意を新たにしている」と話した。
松本虎太郎主将は「この優勝は応援団の皆さまをはじめ地域の皆さま、全校生徒や先生方、保護者の方々からの温かい声援があったから。そのおかげで日本一になれて、負けそうになっても逆転でき勝つことができた。次の選抜でも後輩たちが再び日本一をとってくれると思うので応援よろしくお願いします」と感謝を述べた。
その後、選手たちは家族やチームメートと和やかに記念撮影するなどし、野球部を代表して松本主将が、力強い応援でスタンドを盛り上げた曽我部晃太郎団長(2年生)はじめ、応援団に感謝を伝える場面もあった。


