欠員3に6人立候補 県議和歌山市補選が告示

雨の中、候補者の訴えを聞く有権者ら
雨の中、候補者の訴えを聞く有権者ら

和歌山県議和歌山市選挙区補選(欠員3)が4日、告示された。事前審査を済ませていた6人が予定通り立候補し、13日の投開票に向けて舌戦がスタート。議席回復や党勢拡大を目指す3党の公認候補と無所属候補が争う構図となり、初日は雨の中、各陣営は有権者への訴えに市内を走った。

立候補者は届け出順に、無所属元職で元和歌山市長の旅田卓宗氏(81)、共産党新人で元同市議の松坂美知子氏(69)、無所属新人で元同市議の新古祐子氏(54)、自民党新人で看護師の金澤耀司氏(28)、国民民主党新人で元衆院議員の林佑美氏(45)、無所属新人で元兵庫県議の小西彦治氏(54)の6人(年齢は投票日時点)。

自民は8月の同市長選で当選した党所属の尾﨑太郎前県議の議席回復を図り、共産は2023年の同選挙区通常選で逃した2議席目の獲得を目指し、国民民主も2議席目を狙う戦いとなる。

立候補の受け付けは県庁北別館で行われ、各陣営は届け出の後、選挙事務所などで出陣式に臨んだり、街頭で演説したり、候補自らポスター貼りに回ったり、それぞれの戦いを開始した。

初日は雨となり、出陣式などに集まった支持者らも傘を差しながら、候補者の話に耳を傾けた。各候補の演説では、子育て支援、医療の改善、地域経済の活性化など、生活に密着した政策課題が主に語られ、有権者に支持を訴えた。

市内の選挙人名簿登録者数は、3日現在で29万5893人(男13万8730人、女15万7163人)。