米原さん、五十嵐さんに栄誉 ミスターの世界大会


米原さん㊧と五十嵐さん

米原さん㊧と五十嵐さん

外見だけでなく、これまでの歩みや内面、挑戦への情熱といった生き様を通じて「真にかっこいい男性」の頂点を決める「ミスター・オブ・ザ・イヤー」の世界大会が6月に東京で開かれ、和歌山大会、日本大会を勝ち抜いた米原崇人さん(50)と五十嵐俊之さん(58)が、世界のトップ3に相当するキング賞に輝いた。

同コンテストは、㈱アイビー・エンタテイメント(東京都渋谷区)が主催。「一緒にいるともっと強くなれる」を理念に、男女が互いを尊重し責任も分かち合い、個性と能力を発揮できる社会を目指して開催されている。

大会にはコロンビアやフランス、イギリス、イタリア、ネパールなど、世界9カ国から15人が出場した。

和歌山市狐島の「ボクシング&フィットネスFITBOX24」の代表を務める米原さんは、50歳の節目を機に「自分の可能性を試したい。新しいステージへ一歩を踏み出したい」と出場を決意。「世界大会で何か持って帰りたいと思っていたので、取れてほっとした」と笑顔。

一番努力したのは英語でのスピーチで、通勤中の車内などでネイティブの音声を聞きながら反復練習を重ねたという。大会では50歳の節目を迎えて新たな挑戦を決意したことや、ジムを通じ人々の人生を豊かにしていきたいという思いを英語で表現した。

「今後は後進の育成にも関わり、和歌山から世界へ羽ばたく人を育てていきたい」と話している。

阪南市で電気設備工事業㈱シンワテックの代表を務める五十嵐さんは、昨年も世界大会に出場して特別賞を受賞しており、「もっと上を目指したい」とことしも出場を決意した。「年齢を重ねても新しい自分に出会い、限界を決めずに挑戦し続けたい」との思いから、ウォーキングやポージングのレッスンをはじめとする地道な努力を重ね、二度目の挑戦で念願のキング賞をつかみ取った。

「狙っていた賞が取れたので非常にうれしかった。やることをやってきたので、やっと努力の成果を見せ時が来たと思った」と満面の笑み。

世界各国の挑戦者たちや多様な職業・価値観を持つ人々と出会い、「五十何年生きてきた中で、本当に一握りの人としか会っていなかったんだなと気づいた。狭い世界の中で生きてきたんだなと認識した」と話す。

「58歳でも新しいことを始めて成果が出せることを知った。可能性がどんどん広がったので、さらにいろいろなことにチャレンジしていきたい」と目を輝かせている。