大阪と兵庫から受入へ 軽症者のみ10床

和歌山県は5月31日、医療体制が逼迫(ひっぱく)している大阪府と兵庫県から依頼があった場合、新型コロナウイルス感染症患者を和歌山県内の医療機関に受け入れると発表した。

受け入れるのは軽症患者のみ、病床数は最大10床とし、県内の感染が拡大した場合は新規受け入れを中止する。同日時点で受け入れの依頼はない。

県内の新型コロナ対応病床は470床で、30日時点の入院者数は95人、使用率は20・2%まで減少している。